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2010年6月22日
訪問看護ステーションを設立〜ニュートラルなステーションをめざして〜
西井拓也 ⁄ 精神科看護 2005年11月号掲載
■9:仕事中毒ほどの賛沢はない
 どうも私は変な人らしいのです。仕事の日は仕事を楽しみ、楽しめるように工夫しますが、休日は何をしているかというと、趣味として仕事しています。これはサラリーマン時代から同じでした。紳士服の接客販売をしていた時代、休日は交代制でしたが、休みの日も出勤して仕事をしていました。出勤の日は「やらなければならない仕事」を、いかに楽しめるかを考えています。休みの日は、みんなが便利になるような棚を作ったり、パソコンでPOPを作ったりしていました。それが楽しくて仕方ないのです。ファーストフード店で働いていたときも同じでした。通常の勤務ではナカナカできない仕事を、休みの日にやっていました。
 周囲はそんな私を見て首を傾げ、「変な人」と思っていたようです。上司もあきれていましたが、私は仕事中毒ほどの賛沢はないと思っています。もちろん休みの日に映画を観に行くこともありますが、私は「この映画で、仕事のアイデアを3つ考えよう」と自分に課題を出して観るのです。観ている最中は、映画の世界に没頭していますが、事前に自分に宿題を出しておくことで、不思議と映画を観終わったときに仕事のヒントを得ることができるものです。
 仕事を「やらなければならない」とか「やらされている」と感じていると、休みの日は休みたくなりますが、人間は本来、仕事が好きな生き物だと思うのです。何もすることがないと、人間は仕事を自分でつくります。無人島に行ったら、人は「自分の仕事」をつくろうとします。
 私といっしょに仕事をする人に、この感覚はなかなか理解されません。ハントン訪問看護ステーションではすっかり変人扱いをされています。もちろん私のぺースを強制することはできませんし、強制では楽しくなくなってしまいます。それでも「仕事を真剣に楽しむ」という雰囲気は、ハントンの中に感じることができると思います。きっと看護師が訪問看護に魅力を感じるのは、同じようなベクトルなのだと思います。
 さまざまな経歴をもったスタッフが集まり、それぞれが得意分野を活かしながら充実した医療をしていくことができるように、ハントン訪問看護ステーションを育てていきたいと思います。
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